車社会!ドライブスルー動物園
こんにちは。
私が住んでいるトロントという街は3月中旬からお店や公共施設などの閉鎖が続いており、学校もずっとお休みです。子供達は何か月もお友達に会えず、家にこもりっきり…
そんな中、市内の動物園がドライブスルーで再開するという情報が!
甥っ子達のためもありますが、大人も刺激のない生活に疲れてきているところだったのでみんなで行くことにしました。
チケットをあらかじめウェブサイトで日時を指定して購入すると(現地では買えません)、園内の決められたルートを約1時間、車で回って楽しめます。
チケットは2週間分ずつ購入可能で、週末は人気ですぐに売り切れてしまうため早めの予約がよさそうです。先にアクセスしている人がいると画面に待ち人数が表示されるのですが、ドライブスルーサービスが始まった当初はなんと4000人待ち!もあったようです。
The wait to see the lion 🙂. A great initiative by @cityoftoronto. But with that spot in line- probably not before fall! #torontozoo pic.twitter.com/qn3TgHxGNf
— Aniket Bankar, MD, DM (@neuf_sang_23) May 22, 2020
私達の時は、2週間先の土曜日を狙ったら100人待ちで、10分くらいで買えました。また、車2台で行く予定だったのでチケットが2枚必要だったのですが、一回の購入でまとめて買うことができませんでした。何台かで行く場合はスマホやPCなど端末をいくつか用意するか、必要な分だけ繰り返し購入します。
そして待ちに待った当日。
予約した時間ぴったりに入り口に並ぶ必要があり、ぎりぎりに出発してしまった私達はヒヤ汗を流しながら動物園へ。
なんとか入園時間の5分前に到着!渋滞してなくてよかった。
車を降りることなくスマホに届いたチケットの番号をスタッフに告げて中に入ります。動物園に車で入るのは初めてなので、それだけでワクワクしました。
園内ではポッドキャストで各エリアと動物の説明を聞くことができます。事前にスマホにダウンロードしておいて、各所に設置されている「Press Play」の看板が見えたら再生します。そのエリアの説明が終わると、ナレーターが「一時停止して、次の看板を待ってください」と教えてくれます。
また、飲食は一切売っていないかと思いきや、一番最初と奥の方にジューススタンドができていて、冷たい飲み物とアイスを売っていました。この日は最高気温29度。日本ほど蒸し暑くはないのですが日差しが強くてとても暑かったので、アイスティーを買ってから進みました。ここも、車を降りずに買えるので便利~。ただしその他の食べ物やお菓子などは売っていないので、欲しい人は持参です。
さて、肝心の動物はというと…
でも残念ながら、ライオンはおらず。
フラミンゴに限らず、鳥がいるところに屋根と囲いがないのですが、どうして飛んでっちゃわないんだろ?
車が数珠つなぎになっているので、途中で止まることはできません。そしてこの日は気温が高かったせいで、大半の動物はどこか物陰に潜んでいるようでした。ヤギや牛の仲間はだいたい見れました。牧場に来ちゃったかな?という感は否めませんが、暑い日の動物園はこんなものでしょう(笑)
別の車だった甥っ子達はトラの顔をすぐそばで見れたようで、嬉しそうでした。
私個人の感想としては、動物園に来た!というより斬新な場所でドライブを楽しんだ!という気持ちが大きかったですね。富士サファリパークのような場所を除いて、いわゆる動物園に車で入る、というのは後にも先にもないでしょう。
でも次に来る時は、ぜひ歩いてじっくりライオンを探したいと思います。
本日の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!