カナダで暮らす。

2020年に日本からカナダに引っ越しました。カナダ情報、カナダや日本について考えたこと、残しておきたい日々の出来事を綴ります。

いまはどんな暮らし?

シェアハウスってご存知ですか?何人かで家を借りて家賃の負担を軽くしたり、入居者同士の交流を楽しむという暮らしの形です。最近若い人を中心に少しずつ注目されてきていますよね。

 

私たち夫婦が住んでいるのは、夫の姉家族の家です。

彼らには2人の子供がいるので計6人でキッチン、リビング、ダイニングを共有しています。こう書くと義家族と同居という感じですが、年代がほぼ同じということもあって感覚的にはシェアハウスに近いです。

今回は、私がいまどんな風に生活しているのか、自己紹介代わりに少し書いてみたいと思います。

 

【家事と費用】

・洗濯、各々の部屋の掃除は自分で。

・共用部の掃除とゴミ出しは一応当番制。でもできる人がやっちゃうことも多い。

・食材は2家族分コストコでまとめ買い。冷蔵庫の中は区分けせず、みんなで使う。

・朝食と昼食はそれぞれ好きなタイミングで自分で用意し、夕食はその日の料理担当が全員分まとめて作る。

・生活にかかる費用はお互い納得のいくバランスを相談した上で出し合う。

 

あまりルール化するとお互い息苦しくなることが分かっているので、最低限のルールと、何かしてもらったらきちんとお礼を言う、やれる家事は積極的にする、という暗黙の了解で今のところ上手くいっています。

6人分の料理は量が多くて始めのうちは大変でしたが、夫以外の人に出す緊張感(※1)、失敗したものを食べられたくない!という気持ちからきちんとレシピを見て作るようになり(※2)、バリエーションも広がりました!

※1 夫なら何食べさせてもいいってことじゃないですよ!

※2 それでも失敗する時あり。。。

 

【交流】

食事の時以外は別行動が多いです。一緒に過ごすのは主にキッチンとダイニング。でも食べるタイミングも合ったり合わなかったり、すれ違う時は1日中顔を合わせないこともあります。

ちなみに、義姉家族との会話は英語です。

上の子(5歳)の英語を聞き取るのに苦戦してます。百科事典にはまるくらい好奇心旺盛で、この間は覚えたてであろう言葉を使って「ねぇ、ライオンって被食者になることある?サイは捕食者と被食者どっち!?」とナチュラルなネイティブスピードで突然質問されました。焦ります。私はprey(被食者)をplay(遊ぶ)だと思って「えっ?ライオンが遊ぶってどういうこと?」というたいそう間抜けな返答をしてしばらくへこみました…。

 

【実際過ごしてみて】 

そんなこともありますが、全体的に見ると、どこにも行けないこの状況で夫以外にも誰かがいる、というのはとてもラッキーだったと思います。家事を分担できる、話し相手が増えるのはもちろんですが、話し相手が増えると例えば何かで悩んだ時に、パートナー以外の視点からアドバイスがもらえるのは大きいと感じます。それと、いい意味で感化されること!彼らがアクティブに運動している様子を見て、私たち夫婦もランニングの頻度が増えました。

 

今どんな風に暮らしているのかを紹介してみました。 

上で書いた食料の買い出しですが、コロナ大流行という状況下で一大プロジェクト化しているので、別の記事で書いてみたいと思います。

 

本日の記事は以上です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。