カナダで暮らす。

2020年に日本からカナダに引っ越しました。カナダ情報、カナダや日本について考えたこと、残しておきたい日々の出来事を綴ります。

免許取得への道②

G1取得から1年経ったものの、ようやく最初の実技試験に合格して、運転免許がレベルアップしました!!

 

合格したのはG2という免許で、筆記試験で取れるG1の次の段階です。G2になると高速道路に乗ることも、一般道を一人で運転することもできます。

私は今回の試験までに自動車学校に通ったのですが、州政府公認学校の修了者は車両保険の割引が受けられるほか、G1試験からG2試験まで本来12ヶ月待たなくてはならないところを、8ヶ月に短縮することができます。が、私は残念ながらロックダウンの規制により途中で路上教習ができなくなり、結局1年かかってしまいました。

それでも、雪が降る前に取れて本当に良かった!

これでスーパーで買うものが多くても、雨でも雪でも、体感気温-20℃でも、自分でいつでも車を出せます。

 

ちなみに、合格したことを夫に報告したら「これで僕が外でお酒飲んでも、迎えに来てもらえるね☆」と冗談交じりに言われたのですが…

その数日後、彼が終電で帰ってくる時、最寄りの駅でドアが開かずに降りられなくて数駅先まで運ばれてしまうというトラブル(日本の公共交通機関は最高です)に遭い、救出のため、予想外に早く一人運転デビューを果たしました(笑)

 

次は1年後、一般道&高速道路の路上試験です。これに合格すればついにフル免許!

これからは高速でもちょこちょこ練習をせねばいけません。果たして1年後の自分はちゃんと運転できているのか…!?

近況報告

パンデミック中のあれやこれやを記そうと思って始めたブログですが、案の定、なにを書こう・・・?と悩んでしまいました。運転免許も、ドライビングスクールの座学をオンラインで終えて路上教習を始めてすぐ、政府命令で禁止になってしまい宙ぶらりんです。そうこうするうちに寒い寒い冬がやってきて、半ば意識が冬眠しているあいだに季節はすっかり春!今年はもう少しいろいろなことを書けたらいいなぁとゆる~く思っております。

 

トロントは度重なるロックダウンや自宅待機命令のためにどこにも行けなかった冬でしたが、嬉しい出来事もありました。

 

無事、永住権が下りました!!!

 

申請書類を提出してからちょうど1年となる今年の3月、永住権保持者になったことを伝える正式な手紙が移民局から届き、晴れて名実ともにカナダの住民となりました!

コロナの影響でもっと遅れるかと思っていましたが、通常と同じ処理スピードだったことに驚き。そして、通常あるはずの最終面接をすっ飛ばして「あなたは今日から永住者です。Welcome to Canada☆」という手紙が突然届いて二重に驚きでした。

カナダの永住権は書類を提出したら終わりではなく、その後も移民局の指示に従って写真や指紋を提出したり、健康診断を受けに行ったりするのですが、臨機応変に対応してくださった移民局のスタッフには感謝しかありません。

 

でも実をいうと、永住権と同じくらい、いやもっと嬉しいものがありました。それは、

 

 

 

健康保険!

 

はい、かれこれ1年以上健康保険がありませんでした。代わりに海外旅行保険には入っていましたが、不安は拭えず。カナダの医療は税金で賄われているので、健康保険があれば薬代や一部検査を除いてすべての診察や検査、手術、入院が無料です。以前は一定の条件を満たせば永住権申請中でも健康保険に入れたようですが、どうやらルール変更したらしく、永住権承認の手紙がないと手続きできなくなっており、私にとってはこれが一番の不安の種でした。(逆に、永住権却下されたらどうしようという心配はなぜか微塵もしていなかった笑)保険の加入手続きができた時は、永住権の手紙を受け取った時よりも「あー、やっとカナダに受け入れてもらえた」と実感することができました。

 

永住権については、身分証となるカード(Permanent Resident card略してPRカード)を発行してもらうための顔写真を、ロックダウン中のためまだ撮りに行くことができていないのですが、カードを受け取ると日本に安心して一時帰国することができます!あとはコロナの状況次第・・・温泉に入れるのはいつかなー?

運転免許取得への道①

日本に住んでいたころは、電車移動ばかりだったので免許を持っていませんでした。

必要になったら取ればいいや~というスタンスでしたが、車社会のカナダへ引っ越したためとうとうXデーが・・・

やっと重い腰を上げてまずは仮免を取得したので、カナダの運転免許と仮免までの道のりをご紹介します。

 

カナダ・オンタリオ州の運転免許制度について

”州の”免許?と思われた方もいるでしょう。カナダは州によって交通ルールおよび免許制度が異なります。私はオンタリオ州で免許を取るので、これから記載するルールはオンタリオのみ適用です。例えばバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では制度が異なりますのでご注意ください。

州をまたいでの運転はもちろんOKですが、他州の免許で運転できる期間には決まりがあり、それを超える場合は免許の書き換えが必要になります。オンタリオでは60日までだそうです。

 

オンタリオ州のいわゆる普通免許は、G1・G2・Gの3段階に分かれます。

G1:16歳以上で、筆記試験と視力検査をパスして費用を払えば取得でき、G免許を4年以上持っている25歳以上の人が同乗すれば運転が許可されます。ただし、深夜0時~午前5時の運転と高速道の運転はできません(高速道路は資格を持ったインストラクターが一緒ならOK)。また、血中アルコール濃度は0%でなければいけません。

私はカナダのこのシステムを知った時、筆記試験通っただけなのに、教習所も行かずにいきなり路上!?と衝撃を受けました。でもこの期間はもちろん次のステップまでの練習期間と捉えられているので、家族に教えてもらったり、自動車学校に通ったりするのですね。土地が広くて人口が少ない国ならではというか・・・確かにダウンタウンでなければ人のいない広い駐車場や静かな住宅街など、練習場所には事欠かないですし、日本に比べて車道も広いです。最初は駐車場の中で車の動かし方を覚えて、徐々に大きな道や混雑した状況に慣れていくというのが一般的な流れになっています。私は夫に基本を教わりつつ、ドライビングスクールに通う予定です。

 

G2: G1を取得してから12ヶ月、もしくは州公認のドライビングスクールを卒業すればG1取得から8ヶ月で路上試験を受けられます。これに合格すればG2に上がり、付き添いがいなくても一人で運転ができるように!血中アルコール濃度は0%でなければいけません。

G: G2を取得してから12ヶ月すると最後の卒業試験を受けます。高速道路の運転などより高度な技術が求められます。これに合格すると、晴れてフル免許取得です!制限なくどこでも一人で車に乗ることができ、血中アルコール濃度が0.08%未満であれば運転できます(G1ドライバーに同乗する場合は0.05%未満)。

日本は0.03%(呼気中アルコール濃度0.15mg/L)以上で取り締まりの対象になるのでだいぶ緩い印象でしょうか?ただ、もちろん基準以下でも危ない運転をしていれば違反となります。

 

オンタリオで私のように一から免許を取るには少なくとも20ヶ月かかります。費用は日本よりだいぶ抑えられるのですが、結構時間がかかりますよね。ちなみに日本で免許を持っている方はG免許に書き換えが可能だそうです。

 

G1免許を取った時のエピソード

町中にいくつかドライブテストセンターがあってそこで試験を受けるのですが、始めに行ったところはコロナ対策で入場制限がかかっていて大行列だったので断念しました。

f:id:Tomi84:20200926032029j:plain

大行列のテストセンター

ドキドキしながら朝一で向かったのに・・・あゝ空回り。結局、予約を受け付けているダウンタウンのセンターで一週間後に空きがあったので、そちらに行くことに。本来ならどこのセンターも予約なしで入れるのですが、これもコロナ対策の一環で一時的に予約制になっているのだそうです。なぜすべてのセンターで予約制にしないのかは、ナゾです。。。

 

予約時間に中に入るとまずは受付。番号札を渡されて、10分くらいソファで待ちました。モニターに自分の番号が表示されたら指定されたカウンターに向かいます。そこで身分証の確認。空港の入国審査を思い出してちょっとビビっていたのですが、担当のお兄さんがニコニコしていい人そうだったので一安心。しかし、一種類だけでいいはずの身分証がもう一種類必要と言われてびっくり!提出したのはオンタリオフォトカードという、運転免許がない人向けの身分証で、テストセンターの受付書類リストにも入っていたのですが・・・パスポートは持ち運びたくなくて、でも念のために持ってきた観光ビザ延長の許可証(永住権の申請待ちのため延長)でOKをもらえたからよかったけど、すっかり冷や汗をかいてしまいました。準備って大事!

 

次にお兄さんがその場で視力検査をしてくれます。Cの形を見るアレではなく、機械を覗き込んで、そこに見える小さな数字の羅列を読み上げるというものでした。検査を通ると費用の14.95ドル(税別)を払い、免許証に載せる顔写真を撮ります。

そして筆記試験。別室に行くとすでに何人か受験中ですが、出入り自由なので勝手に入ります。スタッフのお姉さんにテスト用紙と鉛筆をもらって、空いている席に座ったらスタート。時間制限は特になし(笑)道路標識の問題が20問、交通ルールの問題が20問、全て4択で、それぞれ16問以上正解すれば合格となります。

私はしっかり準備してきたつもりでしたが、怪しい箇所がいくつかあって焦りました。先ほどのお姉さんに提出すると採点してくれます。その場で緊張しながら待つこと数分・・・名前を呼ばれてカウンターに行くと、お姉さんが「Congratulations」と言ってくれました。すごい真顔だったけど。こうして無事にTemporary licenseと書かれた紙をもらい、ついに免許をゲットしたのでした。プラスチックカードの免許証は後から自宅に郵送されるそう。

 

行く前は「受かるかな」「そもそも英語の指示が分からなかったらどうしよう」など色々心配していましたが、行ってみると割とスムーズでした。筆記試験自体は交通ルール問題が少し厄介でしたが、これも基本的には常識で考えれば分かるものばかり。焦らずにきちんと問題文を読めば答えられるものが多いです。

 

免許を取ったので、次はいよいよ運転の練習とドライビングスクールです!

買い物するのも一苦労

コロナウィルスの第一波ピークは過ぎたものの、いまだに市内では毎日感染が起きていて、色々なところに影響が出ています。私達の買い物の仕方も、3月に一変してからずっとそのままです。これがなかなかのひと仕事になっているので、ここで紹介してみたいと思います。

 

 

【買うものリストの準備】

我が家は6人分の食材を毎週末、主にコストコにみんなで出向いて買っていたのですが、コロナが流行り出してから1人か2人で行って、10日~2週間分をまとめて調達しています。

最初は、いつもだいたい同じものを買うのであまり細かく指定しなくても大丈夫だろうと思っていたものの、帰ってみると「もう1パックないと足りない!」とか「違う種類のが欲しかった!」など不都合が出てきたので、誰が見ても分かるリストを作って持っていくようになりました(というかお義姉さんが作ってくれました)。

 

f:id:Tomi84:20200629050857j:plain

買うものリスト

よく買うものをカテゴリごとに並べてあって、必要なところにチェックを入れていきます。サイズ、個数はもちろん、商品の種類に好みがある場合はそれも書き込みます(例えば牛乳一つとっても、無調整や脂肪〇%、無乳糖などいろいろあるので)。

余裕があれば一週間の夕食の献立を考えて、それに沿って食材をリストアップしていきます。リストがこの形に落ち着くまでは、毎回一から書き出してかなりの時間を使っていました。

ちなみに買い物は朝に済ませることが多いので、このリストは前日までに用意しておきます。

 

【買い物時の注意】

日中の混雑しやすい時間はさけて、なるべく開店直後を目指します。店内が空いているだけでなく、その日商品が人に触れられた時間が短いからです。でも朝8時とかなり早くに行かないといけないので、大変な場合は人出が落ち着いた閉店前を狙います。

マスクと手袋が必須装備です!マスクはコロナをきっかけに欧米でもつける人が増えました。といっても半々くらいですが…。手袋は、薄手の使い捨ての物です。マスクと同じで取るときに素手で触れてしまうと意味がなくなってしまうので、十分注意します。もちろん手袋をしていても、むやみに品物を触らないようにしています。

 

【消毒】

帰ってきたら商品を即消毒!時間はかかりますが一つずつ除菌シートで拭いてからしまいます。結構な量なので、玄関で消毒する人、運ぶ人、しまう人に分かれて協力して終わらせます。ただ、実はこれがどこまで意味があるのかは正直分かりません^-^;

私達は気になるのでやっています。

 

【着替え】

これも上記と同じ理由で、気になるので続けていることです。ウィルスが服や体についている可能性を考えて、出かけた人は必ずシャワーを浴びるか最低でも服を着替えます。

 

ここでやっと買い物終了です!

 

【終わりに】

我が家の人手と北米仕様たっぷり収納スペースを余すところなく活用した買い物プロジェクトをご紹介しました!全部で数時間かかるので大変ですが、せっかく手に入れた食料は使い切りたいという意識が強くなり、食材の無駄が出ないのが嬉しいところです。

でも、大量の品物(毎回車のトランクが一杯)を運ぶ手間を考えると、日本のネットスーパーの便利さを改めて感じますね!こちらにもネットスーパーはあるのですが、品揃えが限られているわりに値段が高過ぎたり、荷物が届かないという噂があったりで結局使っておらず…。早く皆が安心して買い物に行けるようになることを祈るばかりです。

 

本日の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

車社会!ドライブスルー動物園

こんにちは。

私が住んでいるトロントという街は3月中旬からお店や公共施設などの閉鎖が続いており、学校もずっとお休みです。子供達は何か月もお友達に会えず、家にこもりっきり…

そんな中、市内の動物園がドライブスルーで再開するという情報が!

 

f:id:Tomi84:20200623063259j:plain

http://www.torontozoo.com/scenicsafari

 

甥っ子達のためもありますが、大人も刺激のない生活に疲れてきているところだったのでみんなで行くことにしました。

 

チケットをあらかじめウェブサイトで日時を指定して購入すると(現地では買えません)、園内の決められたルートを約1時間、車で回って楽しめます。

チケットは2週間分ずつ購入可能で、週末は人気ですぐに売り切れてしまうため早めの予約がよさそうです。先にアクセスしている人がいると画面に待ち人数が表示されるのですが、ドライブスルーサービスが始まった当初はなんと4000人待ち!もあったようです。

私達の時は、2週間先の土曜日を狙ったら100人待ちで、10分くらいで買えました。また、車2台で行く予定だったのでチケットが2枚必要だったのですが、一回の購入でまとめて買うことができませんでした。何台かで行く場合はスマホやPCなど端末をいくつか用意するか、必要な分だけ繰り返し購入します。

 

そして待ちに待った当日。

予約した時間ぴったりに入り口に並ぶ必要があり、ぎりぎりに出発してしまった私達はヒヤ汗を流しながら動物園へ。

f:id:Tomi84:20200622103527j:plain

トロント動物園入り口


なんとか入園時間の5分前に到着!渋滞してなくてよかった。

車を降りることなくスマホに届いたチケットの番号をスタッフに告げて中に入ります。動物園に車で入るのは初めてなので、それだけでワクワクしました。

 

f:id:Tomi84:20200622113040j:plain

車で一列になって進みます

 

園内ではポッドキャストで各エリアと動物の説明を聞くことができます。事前にスマホにダウンロードしておいて、各所に設置されている「Press Play」の看板が見えたら再生します。そのエリアの説明が終わると、ナレーターが「一時停止して、次の看板を待ってください」と教えてくれます。

また、飲食は一切売っていないかと思いきや、一番最初と奥の方にジューススタンドができていて、冷たい飲み物とアイスを売っていました。この日は最高気温29度。日本ほど蒸し暑くはないのですが日差しが強くてとても暑かったので、アイスティーを買ってから進みました。ここも、車を降りずに買えるので便利~。ただしその他の食べ物やお菓子などは売っていないので、欲しい人は持参です。

 

さて、肝心の動物はというと…

 

f:id:Tomi84:20200622111004j:plain

遠くに…サイ



 

f:id:Tomi84:20200622111016j:plain

シマウマ



 

f:id:Tomi84:20200622113113j:plain

きたー!ライオンの洞窟!



 

f:id:Tomi84:20200622113137j:plain

こーんなところも車で入っちゃいます!

でも残念ながら、ライオンはおらず。

 

 

f:id:Tomi84:20200622111057j:plain

名前が分からない角の長い牛



 

f:id:Tomi84:20200622111116j:plain

フラミンゴ

フラミンゴに限らず、鳥がいるところに屋根と囲いがないのですが、どうして飛んでっちゃわないんだろ?

 

f:id:Tomi84:20200622111123j:plain

トラの後ろ姿を拝む



 

f:id:Tomi84:20200622111136j:plain

ラク


車が数珠つなぎになっているので、途中で止まることはできません。そしてこの日は気温が高かったせいで、大半の動物はどこか物陰に潜んでいるようでした。ヤギや牛の仲間はだいたい見れました。牧場に来ちゃったかな?という感は否めませんが、暑い日の動物園はこんなものでしょう(笑)

別の車だった甥っ子達はトラの顔をすぐそばで見れたようで、嬉しそうでした。

 

私個人の感想としては、動物園に来た!というより斬新な場所でドライブを楽しんだ!という気持ちが大きかったですね。富士サファリパークのような場所を除いて、いわゆる動物園に車で入る、というのは後にも先にもないでしょう。

でも次に来る時は、ぜひ歩いてじっくりライオンを探したいと思います。

 

本日の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

いまはどんな暮らし?

シェアハウスってご存知ですか?何人かで家を借りて家賃の負担を軽くしたり、入居者同士の交流を楽しむという暮らしの形です。最近若い人を中心に少しずつ注目されてきていますよね。

 

私たち夫婦が住んでいるのは、夫の姉家族の家です。

彼らには2人の子供がいるので計6人でキッチン、リビング、ダイニングを共有しています。こう書くと義家族と同居という感じですが、年代がほぼ同じということもあって感覚的にはシェアハウスに近いです。

今回は、私がいまどんな風に生活しているのか、自己紹介代わりに少し書いてみたいと思います。

 

【家事と費用】

・洗濯、各々の部屋の掃除は自分で。

・共用部の掃除とゴミ出しは一応当番制。でもできる人がやっちゃうことも多い。

・食材は2家族分コストコでまとめ買い。冷蔵庫の中は区分けせず、みんなで使う。

・朝食と昼食はそれぞれ好きなタイミングで自分で用意し、夕食はその日の料理担当が全員分まとめて作る。

・生活にかかる費用はお互い納得のいくバランスを相談した上で出し合う。

 

あまりルール化するとお互い息苦しくなることが分かっているので、最低限のルールと、何かしてもらったらきちんとお礼を言う、やれる家事は積極的にする、という暗黙の了解で今のところ上手くいっています。

6人分の料理は量が多くて始めのうちは大変でしたが、夫以外の人に出す緊張感(※1)、失敗したものを食べられたくない!という気持ちからきちんとレシピを見て作るようになり(※2)、バリエーションも広がりました!

※1 夫なら何食べさせてもいいってことじゃないですよ!

※2 それでも失敗する時あり。。。

 

【交流】

食事の時以外は別行動が多いです。一緒に過ごすのは主にキッチンとダイニング。でも食べるタイミングも合ったり合わなかったり、すれ違う時は1日中顔を合わせないこともあります。

ちなみに、義姉家族との会話は英語です。

上の子(5歳)の英語を聞き取るのに苦戦してます。百科事典にはまるくらい好奇心旺盛で、この間は覚えたてであろう言葉を使って「ねぇ、ライオンって被食者になることある?サイは捕食者と被食者どっち!?」とナチュラルなネイティブスピードで突然質問されました。焦ります。私はprey(被食者)をplay(遊ぶ)だと思って「えっ?ライオンが遊ぶってどういうこと?」というたいそう間抜けな返答をしてしばらくへこみました…。

 

【実際過ごしてみて】 

そんなこともありますが、全体的に見ると、どこにも行けないこの状況で夫以外にも誰かがいる、というのはとてもラッキーだったと思います。家事を分担できる、話し相手が増えるのはもちろんですが、話し相手が増えると例えば何かで悩んだ時に、パートナー以外の視点からアドバイスがもらえるのは大きいと感じます。それと、いい意味で感化されること!彼らがアクティブに運動している様子を見て、私たち夫婦もランニングの頻度が増えました。

 

今どんな風に暮らしているのかを紹介してみました。 

上で書いた食料の買い出しですが、コロナ大流行という状況下で一大プロジェクト化しているので、別の記事で書いてみたいと思います。

 

本日の記事は以上です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

このブログについて

ブログを訪問してくださりありがとうございます。

 

2020年、夫の出身国であるカナダに引っ越してきました。

着いて早々のパンデミック

私の住む地域は3月中旬からロックダウン状態で、6月現在お店は少しずつ再開してきていますが、レストランでの外食や集まりは未だ禁止されています。

現在永住権を申請していますが、やはり影響で審査が遅延しています。

 

でも、家族や友人が無事でいてくれるおかげで落ち着いて過ごせています。 

今年やろうと思っていたことがあれもこれも延期せざるを得なくなってしまって、これから何をしようと考えた結果、ブログを開くことにしました。

記録として残しておきたいことのほか、せっかくやってきたカナダという国について紹介したいことや、これからカナダに来る人に役立つ情報をお届けできたらと思います。

 

管理人

 

追記

2021年3月、永住権を取得しました。